シャルコマリートゥース病と判明するまで②

シャルコマリートゥース病

筋膜を切る?!!

自分なりに調べて行き着いた整形外科は、鹿児島市にあるOクリニックさん。

下肢メインに診てもらいました。

レントゲン画像では股関節、膝関節、足関節の解剖学的な異常は特に無いとのこと。

ただやはり足関節の硬さ、足部の外反変形を指摘されました。

筋肉の伸長性が足りておらず、選択肢としては下腿(ふくらはぎの部分)の筋膜を切る手術になるとのことで、衝撃を受けたママは、一旦持ち帰ることに。

やっぱり無理・・・

全身に張り巡らされており、頭頂からつま先、さまざまな方向でのつながりが判明している筋膜。

仕事で患者さんのリハビリにあたる上で、10年ほど前から意識し始めた筋膜の存在。

様々な勉強会でその構造や、重要性を学びました。

他にも、体にメスを入れた後の影響について考えると、帝王切開を経験しているママの実体験としてもやはり別の方法を探したいという思いが強くありました。

やっぱり、無理・・・。

持ち帰ることにしたと書きましたが、先生に告げられた5秒後には、ママの頭の中では「無い無い」という文字が響いていた気がします。

神経科受診へ

数日後、再度受診した際、手術をするつもりがないことをきちんと伝えました。

同時に先生の方から、「整形の方で原因が見つからないので、小児神経の方を受診されてはどーですか?」と提案され、それから鹿児島市立病院の小児科(神経科外来)に紹介状を書いていただきました。

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