シャルコマリートゥース病と判明するまで③

シャルコマリートゥース病

小児神経受診

鹿児島市立病院は、鹿児島中央駅前から徒歩10〜15分程の場所にあります。中央駅前から2つ目に市立病院前電停があるため、市電が便利です。

病院玄関に入るとすぐ右手にあるファミリーマートを過ぎ、広々としたフロアに進むと受付があります。

小児科外来は2Fにあり、エスカレーターまたはエレベーターで移動します。

初診は紹介制となっていて紹介状が必要です。

一般外来と各分野に特化した専門外来があり、完全予約制です。

鹿児島市立病院

外来担当医一覧表|鹿児島市立病院
鹿児島市立病院のホームページへようこそ。鹿児島県鹿児島市上荒田町にある公立病院。臨床研修指定病院。鹿児島県災害拠点病院等に指定されており、鹿児島県の基幹災害医療センター。

小児科外来はキッズルーム、TVが設置されていて、待ち時間も退屈せずに過ごせます。

担当の先生は女性の優しい物腰の方。

まず紹介状をもとに、今までの経過の確認含め、問診が行われました。

診察室で関節の可動性や握力をチェックした後、廊下での歩容、走る姿のチェックも行っていただきました。

結果以下を指摘されました。

  • 足関節の硬さ
  • 股関節の硬さ
  • 外反扁平足
  • X脚傾向

握力も計りましたが、特に著名に低下しているというわけでもないようでした。

神経伝導速度検査

その後は、神経伝導速度検査のため検査室へ移動。

病院は広すぎて、案内表示を見ながらでも何処を歩いてるのかよく分からず、pippiと彷徨いながらやっと検査室に辿り着きました^^;

神経伝導速度検査については、「シャルコマリートゥース病について」というページで載せています🎵

検査自体は、検査技師さんの優しい声掛けのおかげで、順調に進みましたが、皮膚の上から電気刺激を与えるため、一瞬ではありますがその刺激が痛みとして感じられ、pippiは泣いちゃいました( ; ; )

検査箇所をいくつか変えながら行ったので、1部位終了する度に「もう終わり?もう終わり?」と確認したり、足を動かして先生の手を避けようとしていました。

ご褒美にクレーンゲームを10回やらせてあげる!と約束し、最後まで検査を受けることができました!!

検査中は技師さんが簡単に説明して下さっていたので、pippiの末梢神経に何かしら不具合があるということはママにも分かりました。

腑に落ちた

診察室へ戻り、結果説明にて以下伝えられました。

末梢神経の伝導速度遅延と感覚鈍麻。

人が手足など身体を動かそうと思った時、脳からの命令が必要です。

末梢神経は、その命令(電気信号)を手足の筋肉に伝えるという役割があります。

一般の正常な末梢神経が、例えば100の神経で一つの筋肉を動かしているとしたら、pippiの神経は20とか30とか少ない数で筋肉を動かそうとしているため、脳からの命令が行き届くまでに時間がかかり、筋肉を収縮させる力が弱くなってしまうといったイメージだそうです。

pippiが、何もないところでつまづいたり、膝折れして倒れることが腑に落ちた瞬間でした。

ロリポップ!

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